Good Thingsマーケブログ

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Google Chromeがデザインリニューアル!

Google Chromeが10周年で、新デザインになった「Google Chrome69」が公開されました。

 

 

「Google Chrome69」の新しい特徴

 

forest.watch.impress.co.jp

 

9月4日(現地時間)に米Googleにて発表された「Google Chrome69」。

新デザインが導入されたほか、機能強化や改善もされたようです。

 

新デザインの特徴は丸みを帯びたデザインということで、検索窓も丸みを帯びました。

 

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タブも角丸になり、フラットデザインが適用されシャドウが廃止に。

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機能としてもアップデート

オムニバーのアドレス表記も、これまでは鍵アイコンと「保護されたラベル」とテキスト表示されていたものが、鍵アイコンだけに。

GoogleはWebサイトのHTTPS化に力を入れていますが、いずれはこの鍵アイコンもなくなる見込みのようです。

その他にも

  • CSS Scroll Snap:Java Scriptで実装されていた、スムーズにスクロールして位置をピタッと止める機能をStyle Sheetだけで簡単に記述できる
  • Display cutouts:各デバイスのディスプレイにWebページを最適化する
  • Web Locks API:同じWebアプリケーションが複数のタブで実行されている場合同じスクリプトが同じLockを取得できないように
  • パスワードマネージャー:ブラウザに同じアカウントでログインしていればPC・スマートフォンと同期されるように
  • アドレスバー:アドレスバーから直接Googledriveのファイルが検索可能に
  • 開きすぎ防止:24タブ以上開いている場合は既に開かれている同ページのタブに移動
  • 円形グラデーション:CSSのみで円形のグラデーションを描けるように

など。より便利にグレードアップ。

 

Wbサービスのアップデートに、戸惑うユーザー

Wbサービスの進化は、ユーザーのストレスを生みやすく戸惑うことも多いのが常です。

慣性で操作していると、デザインリニューアルは一時期ユーザーにサービス低下の印象を持たせてしまいます。

特に今回はChromeGmailのアカウントの同期があり、GmailからサインアウトするとChromeからもサインアウトしてしまうようです。

www.lifehacker.jp

 

サービスとしての意図もあり、ユーザーも戸惑ってしまうこともあるとは思いますが、サービス運営者としては様々なユーザーがいるなかで、大量のフィードバックに振り回されず、提供していきたいものをしっかり見つめて良い道を選択していきたいものです。


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